Archive for the ‘映画の感想’ Category

『スプライス(原題:SPLICE)』映画レビュー

2013年12月2日 月曜日
『スプライス(原題:SPLICE)』映画レビュー
※ネタバレ気味。グロいしキモいし後味悪いし…そもそも悪趣味!もっと嫌な気持ちになれそうだったのに展開がストレートで少々消化不良! ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の元、『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品ということもあり、期待値も微妙(いい意...続きを読む

『パッセンジャーズ』映画レビュー

2013年11月21日 木曜日
『パッセンジャーズ』映画レビュー
(※ネタバレ気味注意)な~んかこの設定知ってるよ…な既視感が漂う、心理サスペンス的な作品。でも面白かったよ!アン・ハサウェイも可愛いし。 色んな意味で、ネタバレを避ける事が難しい本作。アン・ハサウェイの演技(顔の表情?)はいつもイライラ感を煽るが、可...続きを読む

『さらば友よ(原題:Adieu l’ami)』映画レビュー

2013年11月10日 日曜日
『さらば友よ(原題:Adieu l’ami)』映画レビュー
アラン・ドロンもいいんだけど、チャールズ・ブロンソンの存在感がすごい!!まさに「う~ん…マンダム」な男臭い二人のイイ男が繰り広げるクライム・サスペンス! 当初はアラン・ドロン目当てで鑑賞し始めたものの、チャールズ・ブロンソンの存在感に圧倒されっぱなし...続きを読む

『ステイク・ランド 戦いの旅路(原題:STAKE LAND)』映画レビュー

2013年11月3日 日曜日
『ステイク・ランド 戦いの旅路(原題:STAKE LAND)』映画レビュー
地味だけどよく出来たゾンビ風味のヴァンパイア映画。ストーリーと少年の成長がメインで、グロいシーンがないので安心して鑑賞できました。 低予算ながらもストーリーや演技の良さでなかなか良く出来ていると思わせる出来でした。全体的には色々な映画のオマージュを感...続きを読む

『ロング・グッドバイ(原題:The Long Goodbye)』映画レビュー

2013年10月28日 月曜日
『ロング・グッドバイ(原題:The Long Goodbye)』映画レビュー
かの有名なレイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』を、ロバート・アルトマン監督が70年代風にアレンジして映画化!エリオット・グールドの飄々としたマーロウは魅力いっぱいだが、原作ファンの間では賛否両論別れる作品。 レイモンド・チャンドラーの小説...続きを読む

『88ミニッツ(原題:88 Minutes)』映画レビュー

2013年10月22日 火曜日
『88ミニッツ(原題:88 Minutes)』映画レビュー
「お前はあと88分で殺される」美女たちに囲まれて、ちょいワルオヤジ風のFBI異常犯罪分析医(アルパチーノ)が犯人探してとりあえず電話に出まくる、88分しかない感じがちっとも伝わってこないサスペンス映画! 「お前はあと88分で殺される」と宣言された、ア...続きを読む

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(原題:The Best Exotic Marigold Hotel)』映画レビュー

2013年10月21日 月曜日
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(原題:The Best Exotic Marigold Hotel)』映画レビュー
ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミスら豪華シニア俳優たち(笑)による極上のコメディ。色彩豊かなインドでの暮らしを通して繰り広げられるドラマに、ちょっと切なくなれます。 老後の生活をインドにある素敵なリゾートホテルで過ごそうと、魅力的なパン...続きを読む

『天使と悪魔(原題:Angels & Demons)』映画レビュー

2013年10月6日 日曜日
『天使と悪魔(原題:Angels & Demons)』映画レビュー
壮大にして豪華なご都合主義的サスペンス映画。面白いんだけど迷いがなさすぎる…。 『ダ・ヴィンチ・コード』の続編(原作とは逆)として制作された本作。前作に引き続いてトム・ハンクスが主演し、ユアン・マクレガーや名優ステラン・スカルスガルドなどが出演してお...続きを読む

『3時10分、決断のとき(原題: 3:10 to Yuma)』映画レビュー

2013年9月16日 月曜日
『3時10分、決断のとき(原題: 3:10 to Yuma)』映画レビュー
ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールをはじめとして、カッコイイ男たちが熱演する西部劇!だけど色々腑に落ちない部分もあったかな。 ラッセル・クロウ演じるお尋ね者の”ベン・ウェイド”と、ベンを刑務所行きの汽車まで護送する牧場主”ダン・エヴァンス(クリス...続きを読む

『湖のほとりで』映画レビュー

2013年9月9日 月曜日
『湖のほとりで』映画レビュー
とっても静かで大人しい作品なので評価が分かれそう。それぞれの登場人物が丁寧に描かれているサスペンス映画。 本作は、ノルウェーの作家カリン・フォッスムによる小説を原作として2007年に公開されたイタリア映画です。北イタリアにある小さな村の湖のほとりで、...続きを読む