『パッセンジャーズ』映画レビュー

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(※ネタバレ気味注意)な~んかこの設定知ってるよ…な既視感が漂う、心理サスペンス的な作品。でも面白かったよ!アン・ハサウェイも可愛いし。

アン・ハサウェイ主演のサスペンス映画『パッセンジャーズ』のイメージ画像

色んな意味で、ネタバレを避ける事が難しい本作。アン・ハサウェイの演技(顔の表情?)はいつもイライラ感を煽るが、可愛いので許す(笑)として、全体的に既視感を覚える作品であった。ただし、演出やテンポなどはなかなか良くて、鑑賞後の印象としては「まんま○ッ○○セ○○みたいな作品だったな~」と感じたにもかかわらず、不満は少なかった。人によっては肩すかしなラストかも知れないが、このジャンルで涙を誘うとは…やっぱり○ッ○○セ○○…。

アン・ハサウェイの他には『グリーンマイル』や『ザ・ロック』、『交渉人』などにも出演しているデヴィッド・モースや、『ミスト』のアンドレ・ブラウアーなど所謂”いい味”を出している脇役が出演しているので、そういった意味では安心して鑑賞ができる。

内容(「Oricon」データベースより)
飛行機事故で生き残った5人の乗客たちの心の傷を癒そうと、セラピストのクレアは事故の真相を追究し始めた。しかし、事故に関する新事実を口にした生存者たちが次々と姿を消し、クレアは航空会社の人間に尾行され始める…。アン・ハサウェイを主演に迎えて贈る驚愕の心理サスペンス。