『ゾンビランド(原題:Zombieland)』映画レビュー

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リアルなゾンビを大フューチャーした悪趣味コメディ!

『ゾンビランド(原題:Zombieland)』イメージ画像

【ストーリー】
ゾンビとの戦いを主軸に据えたホラー・コメディ映画。偶然知り合った4人の男女がゾンビがいないと噂される遊園地を目指してサバイバルを繰り広げる。

超リアルなゾンビと、それをあざ笑うかのように繰り広げられるコメディ要素の対比が面白い。兎に角ゾンビの外見や襲い方にグロテスクな描写などは、物凄くハイクオリティ。だけど戦闘シーン以外は終始ゆる~いギャグで埋め尽くされ、気を抜いたところでまたゾンビ(笑)!う~ん、これはなかなか気が抜けませんでした。

中でも面白かったのは『ゴーストバスター』で有名となった俳優”ビル・マーレイ”が、まんまビル・マーレイとして出演していたこと。しかも作中のビルはゾンビメイクをして、ゾンビに人間だとバレないように小細工をしているという…。

本当に軽い気持ちでみたので、結構満足出来た作品。ダレずに終わる88分の上映時間もオススメポイント。


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ゾンビとの戦いを軸に、娯楽映画の要素をふんだんに盛り込んだホラーコメディ。ウイルス感染により人類の大半が人喰いゾンビとなった世界。偶然知り合った4人の男女が、ゾンビがいないと噂される遊園地を目指して決死のサバイバルを繰り広げる。