『白い家の少女』映画レビュー

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ジョディ・フォスター初主演作品。少女から大人に変わる少女を見事に演じたジョディ・フォスターの演技力に、ただひたすら感心させられるサスペンス・スリラー作品。

Amazon.co.jp 内容紹介
ジョディ・フォスター初期主演作!
14歳のジョディが冷血な少女を演じるサイコ・サスペンス!
リン…ジョディ・フォスター
フランク…マーティン・シーン
ハレット夫人…アレクシス・スミス

監督:ニコラス・ジェスネール
製作:ゼヴ・ブラウン
原作・脚色:レアード・コーニッグ

●字幕翻訳:落合和子
人里離れた丘の上に立つ白い家に、美しい少女リンが住んでいた。父親と二人で住んでいるはずなのだが、何故か父親は一向に姿を見せなかった。不審に思った家主とその息子は、執拗に家へやってくる。やがて、彼女が犯した恐るべき事実が明らかになり……。
●ジョディ・フォスター初期主演作!14歳のジョディが冷血な少女を演じるサイコ・サスペンス!

最初から最後まで、ジョディ・フォスターの演技に度肝を抜かれた作品。
サスペンス・スリラーとはいえ、グロいシーンなどは無いのでご安心を。一番怖かったのは、ジョディの抜群の演技力ですわ…

「それさぁ、どうみても伏線だろ?」と思っても不思議ではないものを回収せずに終わったりするなど、一部に少々の粗さは目立つものの、独特の雰囲気を持った作品です。白い家で暮らす少女が大人になってゆく様を、ジョディ・フォスターが見事に演じております。

その他の登場人物は多くありませんが、なかなか個性的な面子揃い。
少女と心を通わせることに成功した青年(マリオ)が、なんとなく芸能人でモデルのJOYさんに似ています。