「あはは、ガタカって何?変な名前の映画!あ~SFなのかぁ、なんかつまらなそうだなぁ…。」と思ってしまった私が馬鹿でした。感涙必至の超名作でした!
Amazon.co.jpの紹介から
【ストーリー】
DNA操作で生まれた“適正者”だけが優遇される近未来。
自然出産で生まれ、劣性遺伝子を持つ人間は“不適正者”として差別されていた。
そんな不適正者の一人ビンセントは宇宙飛行士になる夢を抱いて家族のもとを飛び出し、優秀な遺伝子を持ちながら事故で下半身が不自由となった若者ジェロームと出会う…。
『シモーヌ』のアンドリュー・ニコル監督が贈るSFサスペンス。
主演は『トレーニング・デイ』のイーサン・ホーク、恋人のアイリーンを『キル・ビル』のユマ・サーマンが熱演しているほか、『コールド・マウンテン』のジュード・ロウのクールな美青年ぶりにも注目。
パッケージのせいで、あんまり期待せずに購入してみて大感動した作品。なんといっても出演者の演技が上手で、無駄なセリフもなく、完全に惹きこまれてしまった。本当に将来起こりそうな(私には関係ないけど)テーマであり、非常に考えさせる(関係ないけど)内容だった。
下半身不随のエリート役で出演しているジュード・ロウがカッコ良くてとてもセクシー。ジュード・ロウには是非ともジェームズ・ボンドを演じてもらいたいと思っているんだけどどうだろう。主演のイーサン・ホークももちろんいい。いいんだけど鈴木一真と伊藤英明が混ざっている感じがしてアップになると集中できません。
それと、ユマ・サーマンがお人形みたいで美しい。ものすごく。特に顔と背中だな。でもシーシェ○ードを支持してるからなぁ…
そしてマイケル・ナイマンの音楽がまた素晴らしく、流れるタイミングも完璧で涙を誘います。
ジャンルのせいか、いまいち認知度がないような気がするんですが、どうでしょう。SFって書いてあると、個人的にソッチ系のSF(スター・ウォーズとかトレックとかバーバレラとか)を想像しちゃうんだけど、本作はSF自体に興味が無い人でも大いに楽しめると思うので、まだ観ていない人は是非!