男のたしなみ[単行本] 板坂 元(著)

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内容(「BOOK」データベースより)
あなたは毎朝、スーツやネクタイ、ハンカチやベルトに靴など、身に付けるものを自分で選んでいますか?奥さん任せのままですか?もし奥さん任せにしているのなら、ぜひ本書をお読みください。男が着る物に拘るなんて…というのは、もう昔の話。いまや自分のスタイルを持たないのは恥ずかしい時代になったのです。男のお洒落に詳しい著者が「拘る楽しさ」を教えてくれる珠玉のエッセイ集。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
テレビを見ても、電車の中や通りで観察しても、日本のサラリーマンの身なりはキッチリしている。が、どういうわけか魅力に欠けている。スタイルのある生き方をするために、一味違う人生の知恵を伝える。

落合正勝氏と並び、紳士の作法やたしなみ、ダンディズムや服装に関して造詣の深い板坂先生ですが、本書でも『男の服飾』『男の意気』『男の逸品』について、様々な知識を披露しております。
失礼な物言いで恐縮ですが、平素より口の悪い板坂氏は本書ではより荒ぶっておられまして(苦笑)、多少面食らってしまう部分が多くありました…。この荒ぶり方というか書き方は、大いに意見の別れるところでしょう。因みに私もあんまり好きではないです(笑)。
内容に関してはスタンダードにしてライトなものが多く、物足りない気持ちはあるものの、とても読みやすい一冊でした。