『オリエント急行殺人事件』映画レビュー

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アガサ・クリスティの名作推理小説を見事に映画化した作品。豪華出演者達によるエレガントで華やかな演出ととても丁寧な作りに大満足のミステリー作品。

内容(「Oricon」データベースより)
オリエント急行の中で起こった殺人事件を巡って、それに関わった人間群像の愛憎と名探偵エルキュール・ポワロの活躍を描いたアガサ・クリスティ女史の同名小説を、アルバート・フィーニー主演で映画化した名作ミステリー。

とても丁寧に作られており、原作のイメージを損なってはいないと思います。豪華な俳優たちの演技は確かなものです。今回ポワロ役で出演したアルバート・フィニーは後に、『007/スカイフォール』にも出演しますが、この映画で初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーとバッティングしていたとは…それにしても、アルバート・フィニーはこの頃から物凄く老けてるな。コネリーは『007/ロシアより愛をこめて』に引き続いての、オリエント急行ご乗車となります(笑)。

推理モノのミステリー映画なので、内容について多くを語るのは止めておくとして、DVDの特典のメイキング映像がなんだかとっても楽しいので、是非ともご覧あれ!