『メリーに首ったけ』映画レビュー

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キャメロン・ディアスとマット・ディロンが繰り広げるお下劣満載のドタバタラブコメディ。お下品なシモネタに堪えられれば楽しめる爆笑作品。

Amazon.co.jpより
み~んなが首ったけになっちゃったキャメロン・ディアスの爆笑コメディが面白さ全開!
メリー…キャメロン・ディアス(伊藤美紀)
ヒーリー…マット・ディロン(小杉十郎太)
テッド…ベン・スティラー(井上倫宏)

監督・脚本:ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー
製作:フランク・ベダー/マイケル・スタインバーグ/チャールズ・B・ウェスラー/ブラッドリー・トーマス
脚本:エド・デクター/ジョン・J・ストラウス

●字幕翻訳:松浦美奈 ●吹替翻訳:木村純子
メリーはキュートでやさしくて明るくて頭もよくてかっこよくて、とにかくイカしてる。テッドは超ダサイ、トホホな高校生。でもメリーの弟を助けたのがきっかけで、卒業パーティに誘われた! しかし当日を台無しにするような超~ハズカシイ大失敗をしでかしてしまう。……あれから13年、未練タラタラのテッドはついに、マイアミにいるという彼女の居場所を突き止めるが……。

公開当時、抜群のルックスとスタイルを誇ったキャメロン・ディアス(顔は怖いと思うけど)が、沢山の男たちを振り回す名作ラブコメディ。終始お下品でお下劣な下らないシモネタのオンパレードで女性受けは良くなさそうですが、テンポの良さや役者の演技も手伝って楽しめる作品に仕上がっています。中でも犬いじりのネタのシーンは、何度も笑ってしまいました。ライトな感覚で観るお馬鹿映画としては、充分合格点だと思います。