『マーズアタック』映画レビュー

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ティム・バートン監督の超おバカなSF映画。超豪華ゲストが織りなす究極のB級テイスト!割りきって楽しめる人にはいいかも?

Amazon.co.jp レビュー
アメリカに火星人が襲来した! ジャック・ニコルソン扮する大統領は、火星人と友好関係を結ぼうとするが…。
『シザーハンズ』のティム・バートン監督が、50年代のB級映画テイストたっぷりに製作した、ポップでコミカルなオールスターキャストのSF映画である。ジャック・ニコルソンが無能の大統領と、火星人襲来で大金をせしめようとする不動産王の2役を演じている。ほか、グレン・クローズ扮するホワイトハウスの改装にしか興味がない大統領夫人、ピアース・ブロスナン扮する火星人の善意を信じて疑わない宇宙生物学者など、「いなそうでいそうな」個性的なキャラを楽しそうに演じている。大きな脳ミソと目をもった火星人たちの造形が、いかにもキッチュでティム・バートンらしい。(伊藤文恵)

ティム・バートンがワザとB級のSF映画に挑戦したと思われる作品。いかにちゃっちく作るかを大まじめに考えて制作したんでしょうね(笑)。ナタリー・ポートマンもピアーズ・ブロスナンもマイケル・J・フォックスも、もったいない使い方をあえてしてしまうという豪快な遊びっぷり。グロいというか悪趣味なシーンも盛り沢山なので、「合わなかった!」と云う方も多そうですね。

全般を通して、火星人襲来のドタバタ劇が繰り広げられますが、登場人物たちの無駄なドラマの中に、アメリカ先住民(インディアン)を思わせるエピソードなどを忍ばせている辺りは、やはりティム・バートン監…いや、やっぱどうでもイイや…と思わせるほど下らない映画です。