先日入手したチェスボードと駒。チェスボードは折りたたみができ、駒を中にしまえるものです。
要は廉価品なのですが、なかなか作りも良く、遠目にはそこそこ良い物に映ります。
さて、完全に私的イメージの世界ではありますが、
「紳士の部屋には大概チェスが置いてあって、しかもチェス専用のテーブルにセットされている」
という固定観念があります。
こういったイメージは恐らく、幾つかの古い映画から植え付けられたものなのでしょうが、一体何の映画なのかは覚えておりません。もしもこの記事を読んでくれた方で観た覚えがありましたら、是非教えて下さいね。
当然チェスボードを置くだけの為に、それっぽくて趣きのあるテーブルを揃えるのは、お財布的にも部屋のスペース的にも難しい状態でしたので、いっその事”イギリス快速帆船『カティサーク号』の帆船模型”の台として飾ってみよう！と思い立ちました。
結果、どう思われるかは個人差があるとは思いますが、なかなか収まりもよく、雰囲気的にも満足できる置き場所を確保することに成功いたしました。
同時に、私の好みは世間のインテリアにおける価値観としての定番”スッキリ”ではなくて、どうにも”ギッシリ”であることがよく分かりました。
”必要最低限”が他人よりも多く有るのだと思い込んで、こういった趣きのある品をチマチマ買い足してゆきたいと思います。
…ゴミ屋敷と云われない程度に（笑）。
