横浜のファイアーキッズにて、ロレックス(ROLEX)のGMTマスター2を磁気抜き

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横浜のファイアーキッズにて、ロレックス(ROLEX)のGMTマスター2を磁気抜き

去年(2014年)8月に日本ロレックスにてオーバーホールを終えたロレックス(ROLEX)のGMTマスター2:Ref.16710ですが、それ以来とっても快調に使用してまいりました。
日差は通常使用で、一日に+2~5秒。

ところがここ最近は、ふと気が付くと一日でマイナス3~5秒くらい遅れがち。確かに機械式時計は、寒い時期になると遅れると聞いたことがありますが、一日の大半を室内のデスクに座って過ごしてるのに少々変だなぁと思いまして、横浜は白楽にあるアンティークウォッチの専門店『ファイアーキッズ』さんに遊びに行ったついでにみてもらいました。

方位磁石に時計を近づけてみると、方位磁石の針がスイ~っと動きました。どうやら時計が磁化しており、そのせいで少々の遅れが出ている可能性があるとのことでした。その場で磁気抜きをしてもらい、タイムグラファーで計ってみてもらったところ、平置き・リューズ下で通常通りの+2秒~5秒位の結果に戻りました。

機械式時計、繊細だなぁ…。磁化させないように気をつけないと行けないのですが、現代においてはとっても難しい問題ですね。