『シャッターアイランド』映画レビュー

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おもいっきり失礼だけど、「ディカプリオなのにいいじゃん!」と思ってしまったマーティン・スコセッシ監督のミステリー映画。

内容(「Oricon」データベースより)
「ミスティック・リバー」の人気作家デニス・ルヘインによる原作を、マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオを主演に映画化。精神を病んだ犯罪者だけを収容する、四方八方を海に囲まれた「閉ざされた島(シャッター・アイランド)」を舞台に、事件の捜査に訪れた連邦捜査官テディが、解けば解くほど深まる謎の先にある驚愕の事実にたどり着くまでを描いたミステリー映画。

行方不明の患者を捜索に、閉ざされた島『シャッターアイランド』を訪れた連邦保安官…ありがちなサスペンス映画だと思って借りてみたらビックリ、とっても面白い展開でハラハラ・ドキドキの映画でした。マーティン・スコセッシ監督の妖しい雰囲気の映像や、久しぶりにみたディカプリオのまともな演技(失礼!)に夢中になってしまいました。もう少しコンパクトにしてくれたら満点でしたが、かなり楽しめました。

収容されている囚人たちがもっとイッちゃってたりしてくれたら最高だったんだけどなぁ。横溝正史とか綾辻行人とか、昔の島田荘司とか、あのへんのミステリー作家さん達が描きそうな雰囲気でとても良かった。
こういう結末、結構好きだなぁ。