『地球で最後の男(原題:DARK HEAVEN)』映画レビュー

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これはヒドイ…酷すぎる。あまりにもつまらなくて気絶しそうになったぞ!な~にが地球で”最後”の男だよ(怒)!

※本文に一部ネタバレ的なものがありますが、レンタル店で借りるか迷って検索でここを訪れた皆さんを救う為です。
「これは異星人の侵略か?それとも、黙示録が予言した最後の審判か?」
そんな触れ込みに騙された私が馬鹿でした。いやはや、とんでもない映画に出会ってしまったよ…。

クソ映画『地球で最後の男』タイトル画面のキャプチャ

主人公は、ガブリエル・グッドマンという警察官。ある日突然何者かに襲われて気絶したが、目覚めてみると辺りには誰もおらず、ただ自分一人だった…。まあ何というか、名作の『地球最後の男 オメガマン』とか、そのリメイク版でヒット作の『アイ・アム・レジェンド』みたいな、ああいう感じのワクワク感を持って鑑賞し始めたわけです。

嫌な予感がしたのは、始まってすぐのこと。『アイ・アム・レジェンド』にもあったような、主人公一人が佇む無人の街が映し出されるカットで、いきなり動いている車が見切れちゃってる。別に注意深く鑑賞していたわけじゃないのにまるわかり。
でもって、開始15分くらいで結構人が出てきます(笑)。なんでいるのさ(爆笑)!おかしいだろ(倒)。
まあ、原題は『DARK HEAVEN』だからね、うん。許そう…い~や、ヤッパリ許せん!撮影も演出も演技も全てが雑!!学芸会レベルの演技力しかない出演者達。たいした必要性も感じないフラッシュバックの多様や、効果的でないぶつ切りのカット割りと展開。特にひどいのはショボイCGね。21世紀だというのに、なんでこんなにショボイ作りができるんだろうと、心底呆れてしまいました。

『地球で最後の男(原題:DARK HEAVEN)』に出てくる謎の天使だか堕天使だかの着ぐるみ。動きとか、物凄くドンクサイの。

それから、ハッキリ云って全く観る気も失せた頃になって、天使だか堕天使だか分からん変な奴(もうどうでもいい…。)が出てくるんだけど、これがまた酷い。もうね、”スライスしたレモンがぶっ刺さったマグマ大使”みたいな着ぐるみなの。

ウッハー!もう…言葉もありません。

でもって、これともう一体どうでもいい地蔵みたいな着ぐるみが出てきて対決をするんですが、これがまた迫力ゼロのドンクサ~イしょぼしょぼバトルなわけですよ。多分着ぐるみが重たかったからなんだと思われますが、滅茶苦茶スローモーションな戦いでした。もうちょっと頑張れなかったんでしょうか。片方のキャラ(この後で脱ぐ前提の方ね)なんて隙間から地肌がチラチラ見えているし。もう、気絶しそうでした…。

クソ映画『地球で最後の男』に出てくるスライスレモンをかぶった変な着ぐるみ

んでもってオチがまたとんでもなくダメ。これをやったら駄目。絶対にダメよ!ああっ…ってか、そもそもアンタ冒頭で(以下略)…。
めでたくクソ映画認定です。
あえて点数をつけるとしたら間違いなく『0点』。
おめでとう!だけど、あの”學天則”と”マグマ大使”を合わせた様な禍々しい天使のキャラクター・デザインは嫌いじゃないぞ!

内容(「Oricon」データベースより)
ある日、何者かに襲われ気を失ってしまった警官のガブリエル・グッドマン。意識を取り戻した彼が見たものは、一変した世界だった…。ジョン・ベネット、クリスティーナ・シェルドンほか出演のSFスリラー。